ともだちの

結婚式に行ってきました。
行く前はとってもテンションが高かったのだけれど、終わってみたらなんだかさみしい気分の私です。

新幹線に乗って、いつもの駅に降りて、子どもと一緒に歩いていたら、あー結婚式は終わったんだなあって思って、カーニバルが終わったあとの道化師みたいに心地よいみじめさに酔いしれながら家に帰りました。あー、さみしいのって大好きって思いながら。

魚民でごはんにしていこうよ、という旦那の冴えない提案をうまくかわして家まで帰ってきました。隣を歩く子どもは横断歩道の白いところを歩くのに夢中です。そして、横断歩道を歩き終わると、たーーっとまた走っていってしまいます。元気だなあと私は当たり前のことを言います。

サンテグジュペリは、愛とはお互い見つめ合うことではなく、同じ方向を見ることなのだと言っていました。

末永くお幸せに。