いろいろと雑記

こないだの雨でものすごい暑さがなくなりましたね。夏が終わるときにはスピッツの曲の「またひとつ夏が終わる〜」という歌をこっそり歌っています。さみしい感じが好きでね・・・曲名は知らないんですが・・・セミが鳴いているのも、そんなに暑苦しく感じませんな。
今日の朝は「暑さ過ぎ、孤軍奮闘、セミの夏」と一句読みながら、自転車を保育園までかっとばしていました。気持ちが良いです。なんというか、夏の間は生きているだけで精いっぱいだったのが、少し涼しくなって、余裕になったという感じで。ううー、でも生きてるだけで精いっぱいのときは何も考えなくていいんだけど、余裕ができると少しがんばらなきゃ、生産的にならなきゃと、という変なプレッシャーを感じる貧乏性な私・・・がんばらなきゃ病なんでしょうねー。


今年は上の子供の要求(花火大会に行きたいとか、キャンプがしたいとか)にもまったく応えられず、土日は寝坊して、昼寝して、夜更かししてたなあ。私のおっぱいを求めて、私を押し倒してくる(他の表現が思いつかない)ベビーが、おっぱいと一緒に私のエナジー吸ってんだろう・・・。ベビーというには、もう大きいが・・・。
兄弟がいても、母親の愛情には変わりがない、と私は考えていますが、最近、そうは言ってもやっぱり母親っていうのは一人なんだよなあと思ったりします。一人しかいないから、兄弟二人いても、一つの方向にしか向けないんですよね。一人のほうをじっと見ていることってできない。


胸が痛くなるような光景を見てしまったんですよ! 地下鉄に乗ってたら、私の隣に、母親と姉弟が座ったんです。母親の左には弟、右には姉。二人とも小学生くらいの姉弟でした。子供は左右から母親に話しかける。ところが、母親はずっとお姉ちゃんのほうしか見てないんですね。弟の話に相づちを打つときは少し振り返るんですが、「うんうん」とそれだけ。お姉ちゃんとずっと楽しそうに話してる。そのうち、弟が大きな声を出して母親の気を引く。でも母親は「なんでそんな声を出すの?」とそれだけ。いや、それはあなたに聞いてほしいからでしょう・・・そのお母さんはいつもお姉ちゃんのほうを向いているんだろうな、と思うと胸が痛くなりました。


で、そんな光景を見たあとに、発言小町を見ていたら、「兄弟のどちらかに親の興味が集中すると、もう片方の子が放置されたりすることがある」というコメントがあって、それを見てドキっとしました。我が家にいる下の子はまだまだ小さくて手がかかって、それで上の子を放置してるよなーと。ごめんよ、と思いました。


あー、なんだか暗い話になってる。発言小町を見ていると、世の中にはいろんなことで困っている人がいるなあと思います。