夫の気遣い

今日は中華を食べました。麺類は割と食べられます。パスタはダメかもです。ガーリックとかチーズが。匂いが強いものを食べて、口の中が変な感じだからって歯磨きするとですね、その変な感じと歯磨き粉の匂いが混じって余計いや〜な感じになり一人で悶えていることがあります。
昨日はひさしぶりに遅い帰宅でした。仕事ではなく、べんきょ会。9時過ぎに電車に乗るとお酒を飲んできた人、多いですね。そうなんです、人のアルコールの匂いがつらいです。もちろん、うちのテレビっ子(旦那)のお酒の匂いも一緒です。
先日、「もーほんとに臭い!」と言ったら「ムカつくー!なんだよー!」と逆に言われました。この言い方ではダメですね。心が動かされないらしいです。
なので別の日にたまごクラブの企画を紹介。「ねえねえ、ここに旦那様がすべき気遣いって企画があるよ〜。つわりの時期の話のとこにはね、タバコはやめて、できればお酒は控えてって書いてあるよ」まったく反応のない、旦那(テレビを見ている)。「すごいママよりだね〜」と言い、誘導してみたところ、旦那は「そんなに迎合してどうするのって思うよ」と冷ややかな反応。いやー予想通り、まったく動きません、この山。
旦那様は控えめに見ても出来た人なのです。ゴミだし、皿洗い、洗濯、掃除、時間とやる気があれば大抵の片付いてないことを手伝ってくれます。
ただ、そのオールマイティーさゆえに、彼は自分の意志でないと、まったく動きません。単純なお願いなら、やってくれますよ。帰りに牛乳買ってきて。とか。そうじゃなくて、「つわりだから、子供の朝ご飯はあなたが作ってください。」ていうのはダメなんですね。彼の二度寝の時間がなくなりますから。私も長時間労働で大変疲れているのを知っています。だけど「そんなの無理だって知ってるでしょ。ほんとに疲れてるんだよ。買ってくるなりなんなりラクしなよ」っていう答えは50点ですね。ラクしなよ、は入ってますが、この場合は「いつもお疲れ様。あんまり手伝えなくてごめんね(←ほんとは手伝ってるんだけど謙遜)。できる限り手伝うから、この時期大変だろうけど一緒に頑張ろうね」で75点かな。はっはっは、何年経ってもこうは言わないだろうな。
彼が想像以上に頑固だと気付いたのは結婚から数年してからでした。もともと価値観が違うというのは知っていましたが、二人とも価値観が違うことはマイナスだと思っていません。ただ、気遣いしてほしいって欲しい欲しい思ってると恵まれません。
「そっか〜気づかなかったよ。これから気を付けるね」って素直に言ってくれる旦那様だったら・・と夢想したりしますが、そーいう旦那様はそれは別のところで苦労もありそうです。
結論は・・・
 旦那自身は変えられない
 アピールするのは逆効果
 感謝の気持ちを忘れない
ですかね。私も知りたいです、動かない山(旦那)を動かす方法があるなら。